住宅展示場のモデルハウスは規模が大きめ
マイホームを建てる場合の情報収集では、近隣にある住宅展示場が非常に役立ちます。
展示場内には様々な会社のモデルハウスがあり、一度に様々な建物を比較検討できるのが魅力です。
しかし住宅展示用の建物は面積が広く、一般的な家づくりでは縮小したプランを考える必要があります。
けれどもモデルハウス内では住宅会社の担当者が相談に乗ってくれるので、モデルハウスをアレンジした最適な施工内容を提案してもらえます。
特に子供がいるファミリー層に適しているのは、収納スペースが充実した注文住宅のプランです。
一方で二世帯住宅を建てるときには、展示場内のモデルハウスの間取りと仕様をそのまま使うことができます。
家族構成やライフスタイルなどの条件を伝えることが、ハウスメーカーに希望通りの家を建ててもらうための基本です。
狭小地に住まいを建築するときには、モデルプランを縮小したり設計に工夫を加えることが重要です。
都市型の注文住宅に強い会社は、施主の要望に合った建物を建築することが可能です。
モデルハウスに来店されたお客さんへの接し方
これから家を建てたい、あるいは今すぐには建てられないけども将来的に自分たちの家を持ちたい、という夢を抱いておられる方の多くはモデルハウスを来店されます。
では、モデルハウスに来店されたお客さんを案内する、という仕事に就いたのならどんな風に接したらいいのでしょうか?一つは相手の話をよく聞くこということです。
アピールしたいポイントはいっぱいあるかもしれませんが、お客さんの話を無視して自分のモデルハウスの紹介とアピールばかりするなら嫌な気持ちをさせてしまいますので気をつけましょう。
さらに別のポイントは、来店された方がどんな点を重視しているのか見極めることです。
例えば、家族の絆を大切にしたい、家事をしながら子供の動きを観察したい、見守りたいという方などいろいろですので、何を重視しているかを質問したり観察することです。
多くのハウスメーカーは案内しているモデルハウス以外にもたくさんの物件を持っていますので、その中から紹介することが出来るからです。